キャンパスレポート

キャンパスレポート #1 - 2014年11月・12月

秋から冬へ。小平キャンパスの日々

2014年も、もう終わりを迎えようとしています。津田塾大学の、この小平キャンパスではどんなことがあったのでしょうか。11月と12月、紅葉が美しい秋から、寒さが身に染みる冬へ。季節の移り変わりを写真と共に振り返ってみましょう。





第55回 津田塾祭

11月14日から3日間、津田塾大学の学園祭である津田塾祭が開催されました。津田塾祭は今年で第55回となります。天候にも恵まれ、多くの方々が足を運んでくださいました。

津田塾祭はあまり大きなものではありませんが、「塾祭」の通称で親しまれ、地域の方々も数多く足を運んでくださっています。今年は様々な新企画が催され、準備段階から大きな盛り上がりを見せました。各サークルによる模擬店やパフォーマンスなどもあり、学生たちも勉強の合間の「お祭り」を楽しんだ3日間となりました。

正門を入ってすぐ、蝶が空を舞うような装飾

書道部によるパフォーマンス

創作サークル「Localy」によるファッションショー

和室での茶道部によるお手前

梶浦さんトークショー、中庭は一番の盛り上がり

塾祭2日目の中庭ステージには、津田塾大学のOGであり、現在は作詞・作曲家として活躍されている梶浦由記さんが登場しました。梶浦さんの学生時代の思い出や曲作りの裏側など、トークショー中の様々なお話に、会場に集まった沢山の人々は大いに盛り上がりました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。





紅葉

小平キャンパスは、木々に囲まれた自然豊かなキャンパスです。キャンパスの森は、季節ごとに違った顔を見せてくれます。



紅い、葉。秋の終わりに楓の葉は深く色づき、日差しに透けて、構内をより一層美しく飾ります。昼下がりのあたたかい陽は、葉の一つひとつを、ゆっくりと浮かび上がらせます。


紅葉は、晩秋になると見ごろを迎えます。キャンパスを赤や黄色の秋色に彩り、学生たちも足を止め、思わず写真を撮ってしまうほどの美しさです。



12月になり息が白くなると、葉は風に揺られ、音を立てながら散っていきます。そして、学生たちの行き交うキャンパスを、まるで絨毯のように覆い隠してしまいます。





クリスマス

撮影会でツリーを撮るplum garden編集部員

小平キャンパスの正門を入ってすぐ正面に、大きなヒマラヤ杉の木があります。この木は毎年12月にクリスマス・イルミネーションの装飾が施されます。授業が終わった帰り際にこのツリーを見て、学生はひとときの癒しを得るのです。
 
plum garden編集部では、12月3日にクリスマスツリーの撮影会を行いました。寒い中でしたが、皆いい写真が撮れたようです。この撮影会で撮った写真を津田塾大学の公式Facebookページにアップしたところ、10000以上のアクセス、500以上のいいね!をいただき、今年最大のヒットとなりました。
 

毎年恒例のクリスマス礼拝が、12月10日にチャペルで行われました。今年はソプラノ歌手のコロンえりかさんにお越しいただき、「クリスマスを探しに」という題でお話していただきました。礼拝の後はコンサートも開かれ、コロンさんの美しい歌声を聴くことができました。





 


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年末になり、寒さも厳しくなってきました。みなさんは、どんな2014年だったでしょうか?

 
津田塾大学では、今年の終わりに、新たな試みとなるplum gardenが始動し、約60名の学生が制作に関わることとなりました。これからも、キャンパスで起こった出来事や、学生、教職員、本学にまつわる様々なことについての情報を発信していきます。楽しんでご覧いただければ幸いです。
 
それでは皆様、風邪に気をつけて、良い年末年始をお過ごしください。