つだラボ

つだラボ #3 - ストップモーション・ムービーをつくってみた

『つだラボ』は、学生編集部員が様々な企画に挑戦し、何かを創り上げる過程をレポートする企画記事です。
連載第三回は、まったくの未経験者がコマ撮りの写真ををつなぎ合わせてつくる「ストップモーション・ムービー」に挑戦。制作期間約3ヶ月、さて、その出来栄えは...?(plum garden編集部)



先輩が、待ち合わせをしている新入生をスマホの画面の中へ引き込み、画面の中の津田塾を動き回ります。

そこへ、図書館で勉強していたもう一人の津田塾生も合流し…


ストップモーションという手法を用いて見ることができる、非現実の津田塾。現実にある場所で、あるはずのない動き。

画面の中なのか、外なのか。なんだか、夢の中のような気分。津田塾の中をふわふわ飛んでいるかのよう。

「あれ、こんな所あったっけ?」「ここ、好きな場所!」というような気付きがあったらいいです。

・ ・ ・

 



 
画面の中に閉じ込められた3人が、ロック画面の解除で、外に出ることができました。

解除したのは誰?

そう、私たち制作者です。

最後に映るプラムガーデンの部室で、画面の中の自分たちを動かしている。

そしてさらに、ムービーの中の制作者の外に

実際にストップモーションを制作する私たちが現実にいる、という仕組みです。

画面の中ではどこまでも非現実。
 
・ ・ ・


あとがき

「ストップモーション」をやってみたい!と思ったのが、この作品を作ったきっかけです。初めは2日で撮影を終わらせ、編集に3日くらいで出来るだろうなど と、たかをくくっていました(笑)。実際にかかった時間は約3ヶ月…。何の技術も無い私たちには難しかったのです…。ストップモーションならではの撮影・ 編集が思ったよりも難しく、試行錯誤を重ねました。特にスマホから飛び出すシーンの撮影やロック画面の編集など…。

以下、作成に関しての私たちの対談です。




—作ろうと思ったきっかけは?
aki:ストップモーションの、とあるワークショップに参加させてもらって、自分でもやってみたいと思ったこと。
よしえ:それと、NHKでストップモーション・ムービーの作り方をやっていて。
aki:そしたらplum gardenで「つだラボ」があったから、これを機会にと。
よしえ:それと比較的簡単かな?って思ったんだよね。
aki:カメラ担当に"かるーにょ"とキャストに"やなぎん"を加えてはじめました。

—テーマについてはどうですか。
aki:最初は何も考えてなかった…
よしえ
:「つくりたい」から始めたからね。
aki:plum gardenでやるからには津田のなかでやらなきゃと。存在してるのに知らない場所があったり、そういえば綺麗だなっていう場所があったりしたから、普段あんまり使われない場所を使おうってことになったんだよね。
かるーにょ:そこから「非日常」の津田塾、気付きをテーマにしようと。わたしはこの機会で初めてスタジオの存在を知ったよ…。


-苦労したことは?
aki:当初の予定では編集と撮影を3日で終わらせようと思っていたのだけど(笑)
よしえ
:3ヶ月かかったね。編集終わるまでに季節が変わったよ…。シナリオも、何処を撮りたいかとやりたいことが先行して、それをつなげただけっていう。
aki:あんまり話し合いができなくて、撮影当日に確認したりね。
かるーにょ
:カメラが重くて肩こった(笑)。 三脚を使うこともあったけど、結構ぶれたりしてね。スマホの画面が反射して撮りづらいとかもあったね。


よしえ
:ただ、撮影日はいつもなぜか晴れて、天候に恵まれたよね。
aki:あと、1回の撮影で1000枚以上は撮ってたから、取捨選択が大変だった…。
かるーにょ:それから、その時々でキャストの動きのスピードが変わって、動きが荒いところと細かいところのムラが出来ちゃったんだよね。演技は難しい…。


—工夫したことは?
aki:スマホから飛び出るシーン!どうすれば飛び出てきたように見えるか試行錯誤したね。
よしえ:ベンチのうえで何度も跳ねて実験して。
かるーにょ:使える写真はだいたいが偶然の賜物っていう。
よしえ:「つだラボ」の文字づくりではコマを逆再生して使うことで作業を楽にする工夫もしたね。
aki:スマホの画面の中の映像でも…。
よしえ:画像と画像の間を飛び越えるシーンは丁度いい写真の組み合わせが大変だったね。
aki:やなぎんのお尻が画像の端に、いい具合に残っててよかった。頑張って画像消したり並べ替えたり…。
よしえ:音の編集でもいろんな音素材を組み合わせてみたよ。長さをのばしたりもして。



—終わってみての感想
やなぎん:メディアスタディーズ・コースの30秒CMでやってみたい!
よしえ:今度は物でやってみたいなぁ。
aki:思ってたより楽じゃないけど、楽しかったかな。やっぱり編集ソフトが全然使えなかったのが大変だったんだよね。
よしえ:工夫次第でいろんな表現が出来るところがいい。
かるーにょ
:ストップモーションを楽しめた。パラパラ漫画を実写映像化する作業って感じですごく面白かったなぁ。


・ ・ ・

「つだラボ」として、初めてストップモーションを作る機会を得ることができ、一コマ一コマをつないでいくという難しさと楽しさを経験することができました。現実を切り取って、非現実を作るという作業の面白さ、ぜひ、皆様も体験してみてはいかがでしょうか。

ご視聴・ご拝読ありがとうございました。




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