Tsuda Tsuda C ~津田塾生のホ・ン・ネ~

TTC #15 - ペーパーレス化が進んでいても、紙で欲しいものもある。

ペーパーレスやキャッシュレス等、たくさんの情報がアナログからデジタルへと変わる世の中、学生生活においてもその変化を感じます。新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンライン授業が導入された経験を活かし、本学でもデジタル化が進みました。とはいえ、まだまだアナログに紙を選択したい場合もありますよね。

この記事では紙にプリントやコピーをしたい方へ、キャンパスでの印刷機の利用についてを簡単にご紹介します。


プリントをしたい時に

プリンター複合機は南校舎(小平キャンパス:以下小平)やラーニングコモンズ等(千駄ヶ谷キャンパス:以下千駄ヶ谷)に設置されています。
ワークステーション教室(小平)や個人の端末からプリントでき、利用には印刷ポイント*1が必要です。A4白黒1枚で1ポイント、A4カラー1枚で5ポイント消費します。
データで配布された資料や作成したレポートのプリントなど、年間をとおして利用者を見かけます。

プリントした紙で確認すると、画面では気づかなかったミスが見つかることもあります。オンラインで提出するレポートのような場合でも一度プリントしてみるのもよいかもしれません。

新入生の方は履修登録後に「履修登録確認表」を印刷すると、念入りな登録確認と印刷機の使い方の確認ができるため、オススメです。

計算センターのWebサイトでは学生個人のパソコンからプリントする手順等、さらに詳しい情報が得られます。
津田塾大学 計算センターサイト

*1 学生に年間800ポイント付与されており、足りなくなった場合には追加で購入することが可能です。購入方法は後ほどご紹介します。

南校舎3階に設置されているプリンター複合機。

コピーをしたい時に

コピー機は本館1階や図書館(小平)に設置されています。現金(10円〜)またはコピーカードの購入が必要ですが、「タダコピSP」*2の場合は無料です。 タダコピSPはアプリをダウンロードし登録すると利用でき、印刷物の裏面に広告が入ります。コピーの他、スキャンやプリントも可能です。

コピー機ではなく、プリンター複合機でスキャンしたものを印刷するという選択肢もあります。こちらは印刷ポイントで利用できます。
奨学金関連の申請時やアルバイトを始める時に通帳のコピーが求められる場合もあり、大学内で入手できると助かるのではないでしょうか。
また図書館では著作権法で決められた範囲内であれば本をコピーすることができます。

*2 大学生専用のコピーサービス『タダコピ』

本館1階に設置されているコピー機。奥がタダコピSP。

証明書が欲しい時に

証明書自動発行機は7号館(小平)とエントランスロビー(千駄ヶ谷)に設置されています。 支払い方法は現金のみ対応しています。欲しい証明書・申請書の金額を事前に確認して現金を用意しておきましょう。 利用には学生証が必要です。使い方は、まず学生証をかざし、IDとパスワードを入力しログイン後に証明書・申請書を選択します。選択内容を確認のうえ確定し、お金を投入すると発行されます。
年度末は発行停止期間があったり、就職活動中に成績証明書や卒業見込み証明書が必要だったりするためか、4月には発行機の前に学生たちの列ができていることも......!

証明書の種類によっては即時発行できないものもあるので、余裕を持って申請・発行するように気をつけてください。
証明書自動発行機では印刷ポイントの追加購入も可能です。申請書を発行した後、計算センター(小平)か事務室(千駄ヶ谷)に提出すると追加され購入となります。

帰省や実習のため長距離の移動をする前に学割証を発行する学生もいます。
キャンパスに訪れるのが難しい場合には各種証明書を郵送*3やWebで申し込むこともできます。

*3 郵送による発行は2023年3月に終了し、証明書Web申請サービスに移行します。詳しくは大学メインサイトをご覧ください。
津田塾大学 各種証明書

7号館に設置されている証明書自動発行機。奥のコピー機は2023年3月22日現在使用不可。

プリントやコピー、スキャンはコンビニエンスストアや自宅だけではなくキャンパスでも行えます。印刷設備を上手く活用しながら、素敵な大学生活を過ごしてください。