キャンパスレポート
塾祭特集その2 「模擬店コンテスト」
津田塾祭(塾祭)まであと2週間となりました。第2回目の津田塾祭特集企画、今回の特集は「模擬コン」です。
「模擬コン」とは、塾祭に参加する模擬店の中でNo.1を決めるコンテストです。模擬店では津田塾生が日頃の感謝を込めて、来場者の方をおもてなしします。街のお店では買えないような国際色豊かなグッズ、手作りのアクセサリー、そして意外にもガッツリ系のごはんも並びます。「模擬コン」のNo.1は、来場者の投票によって決まり、最終日の閉会式で結果発表が行われます。さらに今年は、投票してくださった方にもうれしい特典があるそうです。
もっと皆さんに「模擬コン」の魅力を知ってもらいたいと、そして、誰よりも成功を強く願う実行委員会の企画運営部門チーフ 関彩佳さん(国際関係学科2年)と「模擬コン」担当 金子礼奈さん(国際関係学科1年)に、その想いを伺いました。
—関さんは去年、塾祭実行委員として「模擬コン」を立ち上げたそうですが、始めたきっかけは何でしたか?
「塾祭はのどかな雰囲気で、それはそれで津田塾らしくて良いのですが、他の大学と比べて少し盛り上がりに欠けるところがありました。皆がさらに塾祭を楽しめるようにするには、どのようにすれば良いかと考え、『模擬コン』を開催することにしました。優勝グループには賞品なども用意して、盛り上がれるよう工夫もしました。」
—手応えはいかがでしたか。
「開催してみたところ、各模擬店の良い点や反省点など、出店団体へのフィードバックができるということがわかりました。昨年の模擬店は13店でしたが、今年はさらに増える予定です。特に有志グループでの出店が増えています。ゼミ単位での参加、OGと現役学生が別々に出店する予定のサークルがあったりと、ますます盛り上がりそうです。」
—昨年の優勝はどの団体でしたか?
「津田塾大学の一橋大学の合同サークル『グラシェールスキーチーム』でした。焼きそばを出店していたのですが、最後に怒濤の勢いで追い上げを見せ、見事に優勝しました。今年もまた出店してくれるそうです。」
—金子さんは、今年の「模擬コン」の担当と伺っています。今年から新たに素敵なお知らせがあるとお聞きしたのですが…。
「そうです!今年は参加者だけではなく、来場者の方に景品が当たる抽選会を行います。何がもらえるかは当日のお楽しみです!」
—金子さんは1年生ですので、今年が初めての塾祭ですね。塾祭実行委員会に入ったきっかけを教えて下さい。
「私は津田塾大学に入学したら実行委員になろうと決めていました。高校生のときに文化祭の実行委員がやりたくてもできず、実行委員の人達を見ながら『青春しているな~』と悔しい思いをしました。大学生になって、実行委員になることができとても嬉しいです!」
—すごい!やる気にあふれていますね。「模擬コン」への意気込みをお願いします。
—関さんは今年度企画運営部門チーフという立場ですが、どのような経緯でチーフになったのですか?
「私は友達に連れてこられて、気付いたらチーフになっていました(笑)。昨年困っていた委員長を放っておけず、頑張っていた姿勢が買われたのかもしれません。」
—そういったきっかけもあるのですね!では、関さんの塾祭への意気込みをお願いします。
「私はチーフとして、塾祭の全体の管理をしてきました。塾祭は学内外の多くの人々協力のもとに運営されています。皆の努力が報われるような塾祭にして、絶対に成功させたいです。」
今回お話を伺って、お二人から、塾祭にかける熱い思いが伝わってきました。今年の塾祭、そして「模擬コン」がますます楽しみになりました。No.1はどのグループが勝ち取るのか・・・貴方の1票でその結末が変わるかもしれません。ぜひ、皆さん参加してみてください。
「模擬コン」について、場所・投票方法などもっと知りたい!という方はこちらへどうぞ。
※ クリックすると第56回津田塾祭の公式ホームページに移動します。
次週も塾祭情報をお届けします。お楽しみに!