わたしのまなびアイテム
まなびアイテム #号外 - Café Repos プリン
これまでさまざまな「まなびアイテム」を紹介してきましたが、それは必ずしも勉強に直接関係のあるものばかりではありません。勉強の息抜きに口にするスイーツに癒され、がんばる力をもらっているという人は、きっと多いはず。
今回ご紹介する大学ホールの喫茶Café Repos(カフェ・ルポ)のプリンは、お昼を過ぎるとまず手に入らない、一日限定6個の名物プリンです。一口食べると濃厚なカスタードがとろけ、底から溢れだすカラメルはほろ苦く、「今まで食べた中で、いちばんおいしいプリン」と噂されるのも納得です。実は企画広報課の河上さんも、大学のおすすめとしてこのプリンを挙げていました。
Café Repos(カフェ・ルポ)の経営責任者を務める田中美津子さんは、店内で提供している食事の売りは「安心・安全・手作り」だと言います。「プリンで使用している卵はもちろん、食材はすべて国内産にこだわっています」と、にっこり。カスタードの甘さや、柔らかさ、カラメルの具合。すべてに納得がいくまで、試行錯誤を続けたそうです。
Café Repos(カフェ・ルポ)は2008年4月よりオープンし、今年で8年目を迎えます。Reposは「癒し」「憩い」を意味するフランス語です。お花で飾られ、心地よいBGMが流れる店内は、まさに癒しの空間。地元小平の農園から、野菜と一緒にお花を届けてもらっているそうです。
「海外の食材しかみつからなくても、国内産のものに行きつくまでは時間をかけて探し続けます。やむをえず海外産を使うこともありますが、国内産をみつけるための労力は惜しみません。津田塾の学生には、食を通じて心身ともに受け継がれる女性になってほしいと思います。」と田中さん。人気のランチの一つであるカレーライスを作るのにも、2㎏のたまねぎを一つひとつ手でスライスするところから始まるとのこと。丹精込めて作っているため、一日20人分を作るのが精いっぱいなのだそうです。
ケーキもスコーンもクッキーもみーんな手作りのCafé Repos(カフェ・ルポ)。美味しいスイーツに舌鼓を打ちながら、勉強に精を出す昼下がりなんて、とてもおしゃれで毎日の楽しみになりそうですね。営業時間は10:30‐18:30。19:00までに食器を返却します。普段、大学関係者以外の利用はできませんが、公開講座やオープンキャンパスなどの機会にぜひ利用していただきたいです。