キャンパスレポート

キャンパスレポート #5 - 2015年4月

「はじめまして」の季節

4月3日の桜、風に花びらが舞います

4月は新たな年度の始まりです。キャンパスでは新学期が始まり、たくさんの「はじめまして」が飛び交っていました。ひそやかだった3月とはうって変わって賑やかな4月のキャンパスの様子をお届けします。




サクラサク

4月3日の入学式、新たに津田塾大学に入学する新入生を出迎えるかのように、キャンパスの桜は満開になりました。正門前で家族と記念撮影をしたり、グラウンドの桜の周りを散歩する新入生が見られました。きっと、式の合間にたくさんの「はじめまして」が交わされていたのでしょう。

スーツに身を包んだ新入生たち

グラウンドの奥に、桜の壁

花たちが集まってひなたぼっこ

式後のガイダンス

桜は、一週間もすると散ってしまい、花びらのじゅうたんがグラウンドを覆います。しかしこれは、4月を通して続いた生命のドラマの幕開けでした。





生命が芽吹くキャンパス

12月末に紅葉が散って以来、7号館前のキャンパスストリートは無彩色の世界でした。木々はまるで枯れてしまったかのように息を潜めていました。

ところが4月、新学期が始まるとともに、木々は息を吹き返し、爆発したかのように鮮やかな緑の葉を広げます。 

この季節、キャンパスでは、生命の大爆発ともいえるドラマが起こっていました。桜が散った後に、ツツジ、コデマリ、シャガ、ヤマブキ、シャクナゲ、ハナミズキ、ヤエザクラなどが、毎日のように陰日向に咲き、散っていきます。




・・・


次の季節へ

花の後には、実がなります。3月まで咲いていた梅の木は、4月になって小さな実をつけていました。梅雨の季節には青梅の収穫が行われます。キャンパスの自然は、こうして季節ごとに表情を変えていくのです。

雨の季節が来る前に、五月晴れを満喫しておきましょう。5月のキャンパスレポートに続きます。