あっという間に春休みは過ぎ、新学期の日々が幕を開けました。新しい希望と挑戦に満ち溢れている津田塾大学での第１ターム、みなさんはどのように過ごしましたか？
今回の４、５月キャンパスレポートでは、入学式や各キャンパスで行われたイベントの様子などをお伝えします。

小平キャンパス

健康診断

4月2日から6日にかけて全学生の健康診断が行われました。春休み中に帰省していた学生たちの中には健康診断の指定日に合わせて東京に戻って来た人も多くいました。

さまざまな教室で行われる健康診断。久しぶりに来たキャンパスで多くの同級生や先輩に会い、これから新学期を迎えるということをしみじみと感じました。

学外学修センター

新学期が始まるにつれ、小平キャンパスの本館（ハーツホン・ホール）の廊下にはたくさんの学外学修の案内や先輩方の体験談が掲載され始めました。毎週前を通るたびに新しい情報が掲載されていて、興味深いものばかりです。
インターンシップやサービスラーニング、ボランティアなど、さまざまな活動に参加する機会があり、それぞれの案内を読んでみると心踊る気持ちでいっぱいになります。
次の空きコマや講義後の帰り際に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
（「津田塾探訪 ＃１- ハーツホン・ホール」）

津田塾大学英語英文学科　翻訳通訳プログラム主催講演会

5月30日、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授の港千尋先生をお招きした講演会が行われました。

「風景を翻訳する」という題名で、風景を、文学・美術・写真をとおして見ることを、翻訳という観点からお話していただきました。港先生ご自身が見てこられた風景のお話の中で、東日本大震災の被災地で目撃された風景を写真とともに解説してくださいました。その風景から何を学ぶべきなのか、深く考えさせられました。

講演会には教室に収まりきらないほどの大勢の学生が集まり、席が足りず、立ち見が出るほどでした。
講演会の後半に行われた質疑応答の時間には多くの質問がされました。
ぜひみなさんも小平キャンパスならではの自然豊かな風景を楽しまれてはいかがでしょうか？

千駄ヶ谷キャンパス

入学式

4月2日、入学式が執り行われました。新しくできた友達とお話しするなど、とても明るい雰囲気で大学生活へのスタートをきることができたのではないでしょうか。
桜の咲き誇るキャンパスで、新たな第一歩を踏み出した新入生たち。みなさんがこの素晴らしい学び舎で、充実した大学生活を送ることができますように。

フレッシャーズキャンプ

4月20日、千駄ヶ谷キャンパスにて、総合政策学部の新入生を対象としたフレッシャーズキャンプが開催されました。セミナー対抗でのマシュマロタワーやアイデアソンのほか、本学OGをお招きしての講演会など、丸一日かけた盛りだくさんの内容でした！新入生同士、仲を深める良い機会となったのではないでしょうか。学生スタッフとして参加した私たちがその様子をお伝えします。

１.マシュマロタワー

チームビルディングとして知られるこちらのゲーム。乾燥パスタ・テープ・紐・マシュマロを用いて自立可能なタワーを作り、その高さを競います。頂上に乗せるマシュマロの重さに苦戦しながらも、終始大盛り上がりでした。

２.講演会

お招きしたのは、サイバネットシステム株式会社　代表取締役　社長執行役員　最高経営責任者の安江令子氏(本学OG)。女性リーダーとしての苦労や日本と海外の職場環境の違い、ニーズの高まるデータ処理能力、これから進むIT化についてお話しいただきました。講演後の質疑応答では活発な質問が相次ぎ、大変有意義な時間となりました。

３.昼食

机いっぱいに広げられたサンドイッチを囲み、友人や先生と話しながら、セミナーを超えて親睦を深めます。

４.アイデアソン

ゲスト講師に、株式会社蒔いて　代表取締役の吉田彩子氏(本学OG)をお招きし、ワークショップ形式で行いました。「年齢やジェンダー、民族、宗教といった垣根を超えて多様性を認め合い、『ダイバーシティに開かれた大学』を作るために私たちができることは何か。」をテーマに、セミナー単位でアイデアを出し合い発表しました。

おまけ.裏方

今回のフレッシャーズキャンプには、学生スタッフとして2、3年生も10名ほど参加しました。私たちは、当日の写真撮影と振り返り映像の作成を担当しました。新入生の笑顔を間近に見ることができた、楽しい1日でした。

梅公園

千駄ヶ谷キャンパスの正門横に新しく広場ができました。ネーミングを募集した結果、広場の名前は「梅公園」となりました！
青空の下、ここでお昼ご飯を食べたり、芝生スペースで体を動かしたりするのも気持ちよさそうです！

いかがでしたでしょうか？
次回のキャンパスレポートもお楽しみに！