キャンパスレポート
キャンパスレポート #3 - 2015年2月
余寒の如月
後期の授業が1月に終わり、津田塾大学では春休みが始まりました。学生は、帰省したり、旅行に行ったりと予定はさまざまです。期末試験で活気づいていた小平キャンパスも、2月にはどこか寂しさを感じます。今回は休暇中のキャンパスをご紹介します。
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キャンパスのようす
授業は終わったといっても、レポートの提出や事務手続きなどでキャンパスに訪れる学生もいます。そんな学生にとって嬉しいのは、お昼に大学生協のお店が開かれていることでしょう。ここではおにぎりやサンドウイッチなどの軽食やお菓子、書籍、日用品を購入できるほか、旅行の申し込みもできます。
開館時間に変更はありますが、津田塾大学では休暇中も和書・洋書とともに幅広い本を読める「星野あい記念図書館」や、映画やドキュメンタリーなどを観ながら語学を学習できる「AVライブラリー」を利用することができます。
帰り際に図書館によって本を借りて行く学生も多いようです。休暇を利用して、少し難しい本に挑戦するのもよいかもしれませんね。AVライブラリーでは語学学習の参考書も借りることができるので、留学を予定する学生が利用しているところをよく見かけます。
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入学試験
春休みで一息つく大学生とは対照的に、一般入学試験が2月に行われます。大学の独自の問題で行われるA方式では5日に国際関係学科、6日に英文学科、7日に数学科と情報科学科の試験がありました。そして、センター試験を併用するB方式の試験は全学科28日に行われました。
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キャンパスの梅林
グラウンドの脇には梅林が広がっています。寒い季節がまだ続きますが、ひとあし早い春の訪れを感じることができますね。
今年は卒業生より寄贈された新しい梅の木が植樹されました。
トラックで梅の木が運ばれてきました。業者の方々によって支えられながら慎重に植えられます。
これから、どんどんとたくましくなるのでしょう。
初旬にはつぼみがまだありましたが、月末になると多くの梅の木が満開になりました。
青空に淡紅梅が映えます。
メジロもお花見にやってきました。蜜を食べにやって来たのでしょうか。
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静かになった教室では、新学期に再び学生がやってくるのを待っています。
3月のキャンパスレポートでは、津田塾大学を卒業し、社会へと羽ばたいていく学生たちの姿をお届けします。ではまた3月にお会いしましょう。