plum gardenについて

来たれ!『plum garden』編集部・新入部員!

桜雲溢れる佳き日を迎えて。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
新生活の始まりの音は、高鳴る鼓動か、はたまたキャンパスに飛び交う緊張混じりの挨拶か。不安と期待でいっぱいの皆さんを、たくさんの素敵な出会いが待ち受けていることでしょう。

さて、タイトルのとおり、plum garden編集部では新入部員を募集します。この記事をとおして本Webマガジンにおける執筆活動の流れや普段の編集部の様子をご覧いただき、入部をご検討いただけると嬉しいです!

なお、編集部は新入生に限らず、津田塾大学に在籍する全ての学生の皆さんを歓迎いたします。

執筆の流れを紹介

突然ですが、皆さんに質問です!

「plum gardenの記事は、世の中にどのようにリリースされているでしょう?」

plum gardenの記事制作は「企画」から始まり、「執筆」「校閲」「CMS」を経て、世界に発信されています。

Step 1. 企画

 ・ どんな記事を書こう?
 ・ どんなことを読者に伝えられるかな?
 ・ どんな人に、この記事を届けよう?

読者に想いを馳せつつ、自分が伝えたい津田塾大学の魅力について、考えを深めていきます。記事の趣旨が決定したら、企画書にタイトル案や内容を書き込みましょう。記事の「軸」となる部分が決まっていると、その後の制作を進めやすくなります。


Step 2. 執筆

 ・ どんな文章構成にしたら、ワクワクする展開になるかな?
 ・ この写真がとても綺麗だから、記事の一番上にしたい!
 ・ (インタビュー記事の場合)どうすれば、取材を受けてくださった方の魅力を最大限にお伝えできるかな?

執筆は「伝える」ことを最も意識する段階です。自分の伝えたい物の魅力を最大限に引き出して、それを読者にきちんとお届けできるよう、執筆に取り組んでいます。


Step 3. 校閲

 ・ どうすれば、より読みやすい文章になるだろう?
 ・ 全ての人に快くご覧いただける文章にしたい
 ・ 私の伝えたいこと、この表現で適切に伝えられるかな?

誤字・脱字のチェックから記事全体の流れまで、精査と俯瞰を繰り返す校閲の作業。「固有名詞や事実関係に誤りはないか?」「差別的な表現はないか?」を確認するとともに、読者の皆様の「快い読み心地」を意識して、原稿に目を通していきます。荒削りだった書き立ての原稿が、校閲を通すことによって滑らかで美しいものに変容する様は圧巻です。


Step 4. CMS

Webサイトの制作・構築のためのシステムのことです。CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略です。記事をWebサイトで公開するには、CMSを使って文章や写真を登録する作業が必要になります。プレビュー画面で、自分の入力した本文や画像がplum gardenのページに反映される様子を確認しながら作業を進めましょう!きっと感動すると思います。


Step 5. リリース

CMSでの作業が完了したら、経営企画課の職員に報告し、担当の先生・職員の校閲をへて、正式にリリースとなります。リリースされた記事は世界中に公開され、受験生・在学生・卒業生の皆さんはもちろん、一般の方にまでご覧いただいております。

小平キャンパスの記念館の1階食堂で作業する部員の姿。

以上が、企画を立ててから読者に記事が届くまでの一連の流れです。インタビュー記事の場合はここに質問作成やインタビュー・文字起こしが入ります。在学生にアンケートを取りたい場合は、アンケート作成・集計も行います。インタビューやアンケートは工程が多いだけに大変なこともありますが、自分の知らなかった大学のこと、在学生の一面を知ることができる、貴重な機会になるんですよね。準備に時間はかかるものの、私はそういった記事も好んで企画しています。



局の紹介

次はplum garden編集部に存在する2つの局、「広報局」と「校閲局」について。

ー広報局ー
広報局ではTwitterとInstagramで、最新の記事やイベントに合わせた過去の記事を紹介する活動を行っています。その他、記事紹介文の校閲、誤字脱字や適切な表現が使われているかどうかを局員で確認しています。SNS運用で困った時はいつでも局員に相談ができるので、SNS初心者の方も大歓迎です。活動をとおして、SNSの運用や宣伝の技術が身につけられると思います。


ー校閲局ー
校閲局が主催する校閲会は、リリースされる前の原稿を複数人で読んで、「誤字脱字がないか」はもちろん「どうすれば読者にとってより読みやすい記事になるか」を確認・検討する時間です。人物名や記事の記述に誤りがないかを確認するのも校閲の作業のひとつ。言葉の意味や印象を大切にしながら、よりよい記事を目指して、執筆者と話し合い丁寧に校閲しています。

2023年の1月に催された校閲講座の資料。当時局長を務めていた執筆者(中村)が司会進行を行いました。

SNSアカウントの宣伝

plum garden編集部では、TwitterとInstagramを利用して広報活動をしています。アカウント名は次の通りです

Twitter:@pgtsuda
Instagram:@pgtsuda

リリース情報やイベント情報などを随時発信しておりますので、是非フォローしていただけると嬉しいです!

新歓情報

2023年度、plum garden編集部は、新入生歓迎会として「個別相談会」と「お昼休みの見学会」を計画しています。個別相談会では「記事執筆までの流れ」「大学生活との両立」「記事を出す頻度や会議の出席」などについて、部員と直接話せる時間を設ける予定です。お昼休みの見学会では「plum garden編集部の説明」に加えて、「編集会議や校閲会の見学・体験」も検討しています。

経営企画課から配信される案内のメールの確認・各種SNSのフォローをして、続報をお待ちください!



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津田塾大学オフィシャルWebマガジン『plum garden』編集部は、大学の魅力を多くの方に発信するべく、今日も活動しています。

皆さんの思う「津田塾大学の魅力」は何でしょう?
皆さんが大学に入学して得られた、人・物・場所との「出合い」はどのようなものでしたか?

在学生の視点から、この大学にある魅力を発信していければと思います。

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編集部員一同、皆さんとお会いできる日を心待ちにしております。