キャンパスレポート

キャンパスレポート#44-2019年6・7月



6月といえば、津田塾大学では試験があり学生たちにとって忙しい時期です。しかし、イベントは試験だけではありません!6月・7月のキャンレポは、千駄ヶ谷キャンパス祭や小平キャンパスでの講演会、オープンキャンパスの様子を中心にお伝えします。



千駄ヶ谷キャンパス

千駄ヶ谷キャンパス祭

6月1日・2日に千駄ヶ谷キャンパス祭が開催されました。
今回で3回目となるキャンパス祭は過去最高である867人の方にお越しいただきました。今年のテーマは「Always Be a Challenger Page#3」。今までにない新たな試みをしていこうという想い、学生一人ひとりが挑戦者であれという想いが込められています。企画が盛りだくさんだった千駄ヶ谷キャンパス祭。写真とともに振り返りましょう!

正門から入ってすぐの梅公園にて、千駄ヶ谷キャンパス祭初のステージ発表が行われました。 両日多数の団体・個人が出演しました。

将棋の体験コーナーも!

中庭には伊藤園のお茶のお試しコーナーが。本格的な雰囲気です。

「ゆかたストリート」のゆかたを着て、スロースポーツ「クッブ」を楽しんでいます。

今年はフォトスポットも出現!みなさん思い思いに写真を撮っていました。

2日目に行われたファッションショーは大盛況。

千駄ヶ谷キャンパス祭実行委員のみなさん、お疲れ様でした!




小平キャンパス

サンダル特集

小平キャンパスでは、緑が生い茂る季節がやってきました。気温も30℃を超える日が多くなり学生も夏らしい装いになってきました。そんな中、今回のキャンパスレポートでは学生の「サンダル」にフォーカスを当て、小平キャンパスの夏らしい様子を紹介したいと思います。

今回、掲載できなかったサンダルを含め多くの学生にご協力いただきました。ありがとうございます。それぞれ自分のライフスタイルに合わせて、ファッションを楽しんでいる様子でした。

一方、実は今回「下駄」も撮影させていただきました。下駄といえば和服に合わせる靴とイメージされる方が多いかもしれませんが、夏の暑い日をしのぐために普段の私服と合わせてファッションを楽しむ学生もいました。
皆さんも、夏を楽しむツールの1つ「サンダル」に注目してみてはいかがでしょうか。




講演会「大型類人猿ボノボから考える性と生殖」

6月18日3時限目に、京都大学野生動物研究センター教授兼日本モンキーセンター附属動物園長の伊谷原一先生による講演会「大型類人猿ボノボから考える性と生殖」が行われました。学生は興味深いお話に真剣に耳を傾けていました。

講演会では、伊谷先生が実際にコンゴの熱帯雨林で活動をされていた経験を踏まえ、ボノボ社会の特徴からボノボの特異的な性行動や性と生殖の分離などについてお話ししてくださいました。

繁殖の意味を持たない性行動を行うボノボは人間と類似するため、ボノボについて研究することで私たち人間を考えるヒントになるのではないかと伊谷先生はおっしゃっていました。

また、ボノボが森林伐採や密猟、戦争による絶滅の危機にさらされていることも伺い、ボノボに関することだけではなく人間が持つ脅威についてもあらためて考えさせられる講演会でした。講演の最後には質問タイムも設けてくださり、貴重な時間を過ごすことができました。


オープンキャンパス @小平キャンパス 

7月7日には千駄ヶ谷キャンパスで、7月14日には小平キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。雨にも関わらず多くの方にご参加いただきました。
今回は小平キャンパスでの開催の様子をお伝えします。

在学生による大学・学生生活紹介

会場は多くの来場者で埋め尽くされ、メモを丁寧に書き留める方もいらっしゃいました。

学生スタッフが自身の時間割を用いながら説明する場面も見られました。リアルな学生生活を聞けるのはオープンキャンパスの醍醐味ですよね。

学生スタッフは来場者の方の質問に一つ一つ丁寧に答えています。

あいにくの雨でしたがキャンパスツアーも大盛況でした。

いかがでしたか?
千駄ヶ谷キャンパス祭や講演会、オープンキャンパスなどの内容をお届けしました。
雨の多い6、7月でしたが、津田塾大学は活気で満ち溢れていました。

次回のキャンパスレポートもお楽しみに。


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