キャンパスレポート
キャンパスレポート #24 - 2016年11月「塾祭特別号」
秋から冬へと移り変わる11月
個性が輝く展示と作品
津田塾祭では、毎年、ハーツホン・ホールや7号館にて、サークルや部活、ゼミの作品展示が行われています。ここでは、日頃の活動の成果を見ることができます。ここでは、その一部をご紹介します。
美術部
絵画作品や陶芸作品の展示をおこなっていたのは、一橋・津田塾大学美術部。教室じゅうに個性豊かな作品が飾られています。ここでは似顔絵も販売していて、似顔絵を描いてもらった子どもが、嬉しそうにニコニコしていました。
創作部
猫をテーマにした、喫茶店の運営と小物販売を行った創作部。モチーフが生かされた装飾や、猫が描かれたガトーショコラをはじめとするお菓子の数々、工夫の凝らされた可愛らしい小物が好評でした。
キャンパスレポート塾祭特集その3「喫茶と猫と写真展」にて、創作部の部長を務めている、伊藤ゆたかさんに津田塾祭にかける思いを伺っていますので、あわせてご覧ください。
チカス・ウニダス
ペルーの女性たちが作ったアルパカのニット製品を発売しているチカスウニダス。色鮮やかな製品が並びます。
plum garden
私たちplum gardenも津田塾祭に参加し、「津田塾の四季」をテーマに写真展を開催しました。会場では、ポストカードの販売も行いました。
音楽でつながる心
ハーツホン・ホールに響きわたる琴と三味線の演奏に心惹かれ、訪れたのは2階H212教室。ここでは、箏曲部による演奏会が行われていました。
創立60周年記念委嘱曲の「燦めく季節」、古典の「砧」「六段の調」などの伝統を感じることができる曲だけでなく、ボーカロイドの「千本桜」、アニメ「もののけ姫」の主題歌など、幅広いジャンルの曲が演奏されていました。
暖かい陽の光が差す中庭で
サークルや部活などが日頃の成果を発表したり、ライブやサーカスなどのさまざまなパフォーマンスが行われていた中庭特設ステージ。天候にも恵まれ、連日たくさんの人が足を運んでいました。
書道部
書道部による書道パフォーマンス。「夢」という一文字に込められた力強さに魅了されました。
合気道部
合気道部による演武。ひとつひとつのキレのある動きに、凛々しさやたくましさを感じました。
Dance Nuts
Dance Nutsによるダンスパフォーマンス。目の前で披露されたパワフルダンスに、大勢の観客が心を惹きつけられていました。
ジロー今村率いる、小平サーカス
昨年に引き続き、小平サーカスがやってきました。
セルフネイル講座で新しい自分探し
「きれいなネイルにしたい」という願いを叶えてくれる企画が、津田塾祭実行委員によって開催されました。
セルフネイルブロガーのしずくさんを特別講師としてお招きし、可愛らしいネイルアートの作り方を教えていただきました。しずくさんは、ほぼ100均ネイルというブログを運営されています。
大学をもっと身近に
今年も津田塾祭限定で、津田塾大学の教授陣による特別模擬講義が開催されました。高校とは授業とは違う、大学のならではの講義の雰囲気を感じることができます。
津田塾大学のガイドブックや入試データ情報が載った冊子が配布されることもあり、津田塾大学に興味がある高校生が多く参加していました。普段は聞くことができない、大学の講義に魅了され続けた50分だったのではないでしょうか。
津田塾大学梅子杯 「Sniper 〜Shoot the Heart, Trigger the Spark〜」
特別教室にて、津田塾大学英語会(TESS)が主催する学生英語弁論大会「第14回津田塾大学梅子杯」が津田塾祭と並行して開催されました。テーマは「Sniper 〜Shoot the Heart, Trigger the Spark〜」。「人を動かすスピーチとは何か」を常に念頭に置き、8分間という短い時間で、自分の想いを伝えます。
10人の登壇者の中から見事優勝したのは、早稲田大学の小島瑠莉さん。
Shoot the Heartの言葉通り、登壇者一人一人の熱い思いが伝わってくるスピーチに感動させられ、心を撃ち抜かれました。
冬がちょっと顔をのぞかせる
54年ぶりの11月の降雪
津田塾祭が終わり、少し寂しくなった小平キャンパス。赤色や黄色の葉が織り成す絨毯を隠すように、雪が降り積もり、キャンパスが白銀の世界に。寒さを忘れ、見入ってしまいます。
冬の代名詞「イルミネーション」が生み出す幻想的なキャンパス
12月には、本館前のヒマラヤスギにもイルミネーションの装飾が施されるそうです。
今年もあと1ヶ月。振り返ると一年. あっという間でしたね。 多彩なイベントが開催される津田塾大学を写真とともに伝えてきたキャンパスレポートも来月で本年度最後の更新となります。たくさんの思い出が詰まったキャンパスレポートを今一度見直してみるのも、面白いかもしれませんね。