キャンパスレポート
キャンパスレポート #39 - 2018年7・8月
日本各地で猛暑が叫ばれた今年の夏。家から出るのが億劫になってしまうほどの暑さでしたね。
夏期休暇がはじまった津田塾大学も、キャンパス内は学生の姿がまばらでした。
たとえ暑くても、長期休暇中でも、常に人の出入りがあるのが大学の面白いところ。
今回のキャンパスレポートでは、普段あまり知られることのない休暇中の津田塾大学の様子をご紹介します。
池の水ぜんぶ抜く大作戦
長期休暇に入ると、人よりも昆虫や鳥の数のほうが多くなるのが小平キャンパスの特徴。ハーツホン・ホールを抜けてすぐ正面に見えてくる庭園には、生き物が集う池があります。
そこで、毎年人知れず行われているのが「池の水ぜんぶ抜く大作戦」です。目的は、外来生物の駆除…ではなく、「清掃」。
暑い日だったにもかかわらず、作業をしてくださった方々に感謝です。
普段の綺麗な津田塾大学は、私たちの気づかないところでの清掃やメンテナンスの積み重ねで保たれていることを忘れてはいけませんね。
津田塾生とつくる英語劇
英文学科の吉田真理子先生ご指導のもと、小学5年生から中学1年生までの総勢21名の子どもたちが6日間かけて完成させた英語劇、The Adventures of Tom Sawyer。最終日、本番前の会場は子どもたちの楽しそうな声であふれかえっていました。
開場すると、子どもたちの演技を楽しみに訪れた保護者の方が次々と受付に。
オープンキャンパス
千駄ヶ谷キャンパスは7月8日と8月5日、小平キャンパスは7月15日と8月11日・12日、オープンキャンパスが開催されました。学生による学校紹介・キャンパスツアー・模擬授業などさまざまなプログラムが用意され、多くの方にご参加いただいた今回のオープンキャンパス。
夏休みに入り静かだった構内も、この日ばかりは活気ある1日となりました。
千駄ヶ谷キャンパス
小平キャンパス
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いかがでしたか?
休暇中もさまざまな顔を見せてくれる津田塾大学。沢山の人々の手によって支えられ、彩られているのですね。
いよいよ9月。夏季休期も終わり、再び大学に通う日々が戻ってきました。
まだまだ暑さの残る毎日ですが、負けずにがんばっていきましょう。
次回のキャンパスレポートもお楽しみに。