キャンパスレポート

キャンパスレポート#53 - 2021年6・7月

一輪の蓮の花。深い緑色の池に良く映えます。

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。夏というと、皆さんは何を思い浮かべますか?スイカ、風鈴、花火など…外出しにくい今日この頃ですが、初夏を振り返りながら、少しでも季節の移ろいを感じていただければ嬉しいです。

さて、今回の記事では、パイプオルガン講習会とオープンキャンパスを中心に、6、7月のキャンパスの様子をご紹介します。涼しげな写真に癒されるのではないでしょうか。


パイプオルガン講習会

壇上のパイプオルガン。荘厳な響きを奏でます。

6月25日、津田梅子記念交流館チャペルにて、パイプオルガン講習会が行われました。参加希望者が例年よりも多く、二部制での実施でした。パイプオルガンの歴史やパイプの仕組みを講師の方から学んだ後に、実際に一人ずつ楽器に触れてみました。子どもの頃に習ったピアノを思い出す人、木曜礼拝に関心をもつ人、など皆さんそれぞれ楽しんでいました。

なお、パイプオルガンは空き状況を学生生活課に確認のうえ、誰でも弾くことができるそうですよ。在学中に是非一度、触れてみてくださいね。

オープンキャンパス

7月4日に千駄ヶ谷キャンパス(総合政策学部)、7月11日に小平キャンパス(学芸学部)にて、夏のオープンキャンパスを実施しました。昨年度はオンラインのみで行っていたオープンキャンパスですが、2021年度は、入場定員を設け、来場でもオンラインでも参加可能な、初のハイブリッド形式による開催となりました。

受験生を歓迎する掲示板。

当日は、各学科の教員による模擬授業や入試のポイント解説などの他、在学生によるQ&Aセッションやキャンパスツアー、個別相談など、学生の声を聞けるプログラムもありました。

なお、一部の模擬授業や各学科の説明は、オンデマンド動画としてオンライン・オープンキャンパス特設サイトに掲載されています。https://opencampus.tsuda.ac.jp/


在学生によるQ&Aセッション

学芸学部の各学科の学生が登壇し、津田塾大学での学びの特長や、在学生として感じている大学の魅力などを座談会形式でお届けしました。セッションの様子はオンラインでも生配信されました。

在学生によるQ&Aセッションの様子。学生の話に耳を傾け、熱心にメモをとる参加者の姿もありました。

とりわけ話題になったのは、津田塾には志の高い仲間や先輩の存在が刺激となり、学びにとことん向き合える環境があるということ。先生のきめ細やかな指導や職員の親身な対応が心強いという、少人数教育ならではの魅力が伝わる機会となりました。


キャンパスツアー

学生スタッフが構内を案内するキャンパスツアーは、施設の説明だけでなく、それぞれの学生からしか聞けない学生生活のエピソードがあったり、気軽に学生と雑談ができたりするのも魅力のひとつです。

キャンパスツアー集合場所。1時間ごとに、約7組ずつ出発します。

小平のキャンパスツアー。真夏の暑さを忘れるくらい豊かな緑に囲まれた構内を歩きます。

千駄ヶ谷のキャンパスツアー。図書館は、総合政策学部ならではの蔵書構成になっています。

個別相談

入試のことを詳しく知りたい、入学後の不安を解消したい、学生とお話してみたい、という方は、職員や学生との個別相談ができます。

職員との個別相談ブース。入試方式や学生生活全般の質問に丁寧に対応します。

学生との個別相談ブースもあり、受験勉強のコツや、大学での課外活動についてなど、ざっくばらんにお話できます。

 ・・・

会場入口では、大学案内の他、過去の入試問題なども、津田塾大学オリジナルトートバッグとともに配布されました。

アンケート回答者にプレゼントする大学グッズ。ハーツホン・ホール(本館)の切り絵が施されたクリアファイルがイチオシ!

初のハイブリッド形式での開催となりましたが、来場の申し込みは早い段階で定員に達した回もあり、当日はいつも静かなキャンパスに活気が戻ったようでした。

来場でもオンラインでも、参加してくださった皆さんに津田塾大学の魅力が伝わったことを願っています。


中庭で感じる四季

小平キャンパス本館の入り口を抜けると広がる中庭は、学生たちの憩いの場。なかでもシンボリックな花壇が、季節の移り変わりを知らせてくれます。

本館3階から撮影した、中庭の花壇。

7月11日のオープンキャンパス終了後。ゲリラ豪雨が去ると、本館に虹がかかりました。撮影した職員の方によると、本館と虹が同じ画に収まるのはとても珍しいとのこと。貴重なショットです。

残りの夏休みも、体調に気をつけてお過ごしください。
次回のキャンパスレポートもお楽しみに。