キャンパスレポート

キャンパスレポート #55 - 2021年11・12月

あけましておめでとうございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。今回のキャンパスレポートでは、昨秋の紅葉とクリスマス・イブに編集部がおこなったイルミネーション企画の様子から、津田塾大学の年の瀬を振り返ります。

紅葉ギャラリー

11月下旬をピークにキャンパスは朱や黄に染まりました。
津田塾大学を鮮やかに彩る紅葉を皆様にも写真でお裾分けします。深緑から錦へと装いを変えた景色をどうぞご覧ください。

サクサクと葉っぱの絨毯を踏みしめる音が聞こえてきそう。色とりどりの、趣深い小径です。

透き通る葉は、まるで水彩絵具で描いたかのよう。

澄み渡る空によく映えます。

まだ緑色の葉も残るモミジに紛れて、イチョウの葉が一枚。

見上げるようにして撮影された写真は、どこか幻想的な雰囲気も感じられます。

【撮影:千倉志野(フォトグラファー)】



掲示板

津田塾大学では、12月下旬から1月上旬にかけて、各学科の卒業論文の提出締め切りがあります。

食堂横の掲示板に「ソツロンケツロンワカランYO!」の文字。掲示板には、学生の切実な叫びが表れている模様です。

12月に入りクリスマスが近づくと、メッセージは「モウスグクリスマス!」に変わっていました。



クリスマスツリー

2021年もハーツホン・ホールの前には、クリスマスツリーが燦然と輝いていました。

大きなヒマラヤ杉に散りばめられた電飾は、まるで星の様です。

ライトアップされているヒマラヤ杉はハーツホン・ホールの高さを優に超え、冬に中庭から本館に目を向けるとキラキラと輝く樹頭を覗くことができます。
濃紺の空と温かな光が灯る建物を、燦爛たる電飾が飾ります。

小平キャンパスの正門付近からご覧いただけるこちらの風景ですが、津田塾大学公式Webサイトで点灯期間と点灯時間が毎年公開されています。キャンパスの近くにお越しの際は、点灯していることを確認の上、是非お立ち寄りください(2021年度の点灯は終了しました)。

皆様の冬の思い出の1ページが、一層色彩豊かなものになりますように。



plum garden特別企画 〜トナカイを引き連れてサンタクロースが帰ってきた〜

2年前の2019年冬、小平キャンパスにサンタクロースがやってきたことを皆様はご存知でしょうか?
今年は新たにソリに乗りトナカイを引き連れて、再びキャンパスに現れました。

ソリに乗ったサンタクロースがこちらを覗いています。

2021年はキャンパスでせっせとプレゼントの準備をするサンタクロースの様子を取材しました。

夕方に現れたサンタクロース。窓の外が暗くなってもプレゼントの準備は続きます。

取材の様子はplum gardenの顧問である郷路拓也先生によってYouTubeで生配信されました。サンタクロースが黙々と準備をしている間は、小平キャンパスの美しい風景のスライドショーがお洒落な音楽と共に流れ、毎日の疲れを癒してくれる至福のひと時をお届けしました。

配信された映像はアーカイブ動画として郷路先生のYouTubeチャンネルに掲載されており、いつでも楽しむことができます。



煌びやかなイルミネーションとクリスマスを憶える音楽でロマンチックな空間が演出されています。熱い紅茶と美味しいお菓子を用意して、動画を楽しみながらゆっくりお寛ぎください。

メリークリスマス!

1年間頑張った皆様に、サンタクロースからの贈り物は届きましたでしょうか。
未だ届いていない方には、きっとこれから心躍るような素敵な出会いが待っているはずです。




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2021年11・12月キャンパスレポート、最後までお読みいただきありがとうございました。寒さも一層厳しくなって参りましたが、皆様の心がほっと温まるような瞬間が訪れますように。どうか穏やかで愛おしい時間をお過ごしくださいませ。

それでは、また次回のキャンパスレポートもお楽しみに。