キャンパスレポート
キャンパスレポート #60 - 2023年10月
秋晴れの空に映える銀杏の葉も散り始め、冬の足音が聞こえる季節となりました。本格的な寒さを感じる前に、キャンパスレポートを通して、津田塾大学の秋の始まりを振り返りましょう。今回は小平キャンパスの自然・第64回津田塾祭・ハロウィーンの様子をお届けします。
自然
10月を迎えてからも夏のような暑さが続いたため、なかなか秋の気配を感じることができませんでした。しかし小平キャンパスを歩いていたところ、ある香りに誘われ、小さな秋に出会ったのです。
小さなオレンジ色の花を咲かせる金木犀です。10月上旬に小平キャンパスの本館近くに咲いていた様子を写真に収めました。金木犀の香りから、ようやく長い夏が終わり秋が訪れたことを実感できた方も多かったのではないでしょうか。
第64回津田塾祭
2023年10月21日(土)・22日(日)に、第64回津田塾祭が小平キャンパスにて開催されました。コロナ禍以降、人数制限なし・予約不要で学園祭が開かれたのは初めてのことです。昨年度、3年ぶりに対面で開催されたイベントを経て、更に充実した行事となり多くの来場者の笑顔を見ることができました。ごく一部にはなりますが、津田塾祭の様子を一緒に振り返りましょう。どうぞお楽しみください。
花車
第64回津田塾祭のメインテーマは「花車」です。津田塾祭への希望、津田塾生の愛や優しさを表現したこのテーマはガーベラの和名から付けられました。
来場者が最初に歩くこととなる小平キャンパスの正門から本館までの道には、テーマに合わせたガーベラの花が飾られました。花言葉に「希望」「前進」など前向きな意味を持つガーベラが、津田塾祭を彩ります。
装飾
入口に飾られたガーベラのみならず、メインテーマである「花車」から着想を得た装飾が随所に見られました。中庭の入口に設置された、入場者を迎えるアーチです。小さな花で囲まれています。
7号館の装飾です。ステンドグラス風のデザインで、光を取り込む大きな窓にぴったりですね。
本館に設置された写真スポットです。このメインテーマを背景に、記念写真を撮った方も多いのではないでしょうか。
来場者アート
来場者が花を模したステッカーを貼ることで完成するアートです。津田塾祭公式キャラクターの「うーめん」がお花に埋もれてしまうくらい、多くの方に楽しんでいただけたようですね。
メインゲスト
津田塾祭のトークショーゲストとして、声優・俳優として幅広い活動をされている津田健次郎さんがいらっしゃいました。「津田」に溢れるトークショー、充実した時間をありがとうございました。
津田塾大学の津田塾祭に津田健次郎が参加させて頂き、津田津田しいという津田塾用語を津田健次郎が覚えました。津田に溢れたイベントでした。
— 津田健次郎 KENJIRO TSUDA (@tsuda_ken) 2023年10月21日
ご来場頂きました皆様、運営の学生の皆様、どうもありがとうございました。楽しかったです。
また機会がありましたら呼んで下さいませ。 pic.twitter.com/C4JTkNKZXg
縁日
本館では縁日が開かれました。小さなお子さんも、ミニゲームを楽しむことができます。
食べ物
今年度は各日4台ずつ計8台のキッチンカーが小平キャンパスにやってきました。青空の下、美味しい料理やスイーツを楽しみました。
ステッカー
津田塾祭限定のステッカーが実行委員会本部にて販売されました。見る角度によって絵柄が変化するんです。津田塾大学の雰囲気を感じられるかわいらしいデザインですね。
参加団体
第64回津田塾祭には、40のサークルや学生団体が参加しました。展示やステージ発表にて日頃の活動の成果を発揮するほか、ミニゲームや食品で楽しみを届けていました。今回は2団体をご紹介します。
津田塾大学卓球部
今年度の参加団体コンテスト—模擬店編—にて優勝した津田塾大学卓球部は、ミニゲームで賑わいました。編集部員もストラックアウトに挑戦、狙いを定めてボールを打ちます。
国際協力サークルKibo
国際協力サークルKiboでは、ドーナツをいただきました。甘いスイーツを楽しみながら、展示を通して「食の不均衡」解決に向けた活動の様子を知ることができます。
plum garden写真展
plum gardenも参加団体のひとつとして、津田塾祭にて写真と記事の展示・紹介を行いました。
日頃記事を読んでくださっている方から、初めて団体を知る方まで、plum gardenの活動やおすすめ記事を紹介する機会を得ることができました。
たくさんの方のご来場、改めて感謝申し上げます。
編集部員が本のポップ作成に挑戦した記事の紹介では、実際に作成したポップと紹介本を、記事の写真と共に展示しました。
枚数限定で、部員が作成したオリジナルトレーディングカードを配布しました。カードをもっていると、力を貰えるかもしれません。
記事を書いた編集部員も滞在していたため、読者と執筆者が直接お話しするよい機会となりました。
津田塾祭の様子は以上になります。この記事では紹介しきれなかった企画や参加団体が多くあります。ぜひ津田塾祭実行委員会の津田塾祭を振り返るSNS企画も、合わせてお楽しみください。
X(旧Twitter):津田塾祭実行委員会(@tsudajukusai)
ハロウィーン
ハロウィーン前日の小平キャンパスには、なんと恐竜が姿を見せました。学生の皆さん、出会うことはできましたか。
Instagram: 津田塾大学(@tsudauniversity)より