キャンパスレポート

キャンパスレポート #13 - 2015年12月


あけましておめでとうございます。冬休みは皆さんどう過ごされましたか?今回のキャンパスレポートでお届けするのは、2015年最後の津田塾大学の景色です。12月のならではイベントの様子も含め、年末のキャンパスの様子をレポートします。

                                                   

色づく木々


今年は11月の平均気温が例年より1℃ほど高かったそうです。その結果、キャンパスの紅葉が色づくのは、いつもよりも遅くなりました。12月に入ってから、学内をきれいに彩ってくれた木々。紅、橙、黄色の葉が、晴れた空によく似合いますね。

紅葉の隙間からハーツホン・ホール

日差しが葉を透かして

緑の中に橙の葉が映える

キャンパスの夕暮れ


しかし、きれいに紅葉した美しい景色も束の間の楽しみで、その後続いた雨によってほとんど散ってしまいました…。でも、散った葉っぱたちは色とりどりの絨毯になって、再び私たちを楽しませてくれました。

落葉に埋もれるベンチ

様々な葉が集まっている

 

クリスマス・イルミネーション


この時期の学内にはもう一つ見どころが。前回の「津田塾探訪」で取り上げた、クリスマスのイルミネーションです。

幻想的なクリスマスツリー

ハーツホン・ホールの屋内から見るイルミネーション


日が沈んでから帰るときには少し心細い気持ちになりがちですが、イルミネーションの暖かい光が見送ってくれるので、心も癒されますよね。この時期ならではの景色、津田塾生の皆さんは写真に収めたでしょうか。


クリスマスコンサート


12月9日に小平キャンパス交流館内にあるチャペルにてクリスマスコンサートが開催されました。今回お迎えしたのはチェロ奏者の野津真亮さんと、パイプオルガン奏者の千田寧子さん。


曲目はバッハの『無伴奏チェロ組曲第1番』と『パストラーレ』、カルダーラの『チェロ・ソナタ』、そしてクリスマスメドレー。


客席は多くの観客で埋まり、皆さんチェロとパイプオルガンの音色に魅せられていた様子でした。曲と曲の間の、軽妙かつ落ち着いたトークでも観客を楽しませていらっしゃいました。

 

  

最後は野津さんと千田さんの演奏のもと、参加した皆さんで『聖しこの夜』を斉唱しました。



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カレンダーは、すでに2016年になってしまいました。同じ冬でも、年明けの現在から見ると、ほんの少し前の出来事なのに、すでに懐かしく感じられます。これからも、plum gardenでは津田塾大学の魅力や面白さを発信してまいります。今年もよろしくお願いいたします。