plum gardenについて
plum garden編集部の説明書
ご入学おめでとうございます!
暖かい春の日差しに包まれる季節となり、津田塾大学小平キャンパスの草花も咲き始めました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
新天地での生活に夢を膨らませる方、反対に不安でいっぱいの方、さまざまな方がいらっしゃると思います。中には、どの部活やサークルに入ろうか迷っている方もいるのではないでしょうか。
plum garden編集部は新入生に限らず、津田塾に在籍する全ての学生の皆さんの入部を歓迎しています。
この記事では、そんな新しいことに挑戦する学生の皆さんに向けて「我々、plum garden編集部のことを少しでも知ってもらいたい!」という想いを込め、タイトルを「plum garden編集部の説明書」としました。記事執筆までの工程や、現役部員の声、活動内容などについてご紹介していきます。
【plum garden編集部の活動内容】
何をしている部活なの…?
plum gardenは大学公式Webマガジンで、記事をとおして津田塾の魅力や、在学生に役立つ情報などを発信しています。
定期的な活動としては、毎週木曜日のお昼休みを利用して実施する編集会議があげられます。小平キャンパスと千駄ヶ谷キャンパスのそれぞれの場所で部員が集まり、zoomを通して記事の進捗内容や相談を共有します。お昼ご飯を食べながらの参加も可能です。
また、不定期で校閲会を行っています。月に一度の記事リリースを目標にしているため、それに合わせて、主にZoomで校閲会が実施されます。
くわえて、昨年度から始まった活動として、経営企画課が運営する大学公式Instagramへの写真提供があります。
さらに、秋ごろに行われる津田塾祭、津田ヶ谷祭への参加も重要な活動のひとつです。例年は記事紹介とオリジナルポストカードの販売をしていましたが、今年は皆さんのアイディアで例年と違ったものになるかもしれません…!
【記事はどのようにできるの?】
ひとつの記事が出来上がるまでには大きく分けて6つのStepがあります。
•Step 1 企画書の提出
記事執筆の最初の一歩は企画書の提出から始まります。「津田塾大学に関連のあること」をトピックとして企画書を作成し、完成した企画書は部員・経営企画課*1の方々に確認してもらいます。漠然とした内容でも、企画書を部員で共有することで、新たな意見が生まれたり、これからやるべきことが明確になったりします。
*1 経営企画課:津田塾の大学・入試広報を務める部署
•Step 2 記事の執筆
企画書が通ったら原稿の執筆に取りかかります。時にはアンケートやインタビューを用いる記事もあり、執筆にかける期間は人それぞれです。長期休暇の間に2本ほど記事を執筆する部員もいれば、半年以上長い時間をかけてじっくり調査をし、記事を書く部員もいます。
•Step 3 校閲会
出来上がった原稿を部員みんなで読み、誤字脱字や表現の仕方を校閲します。校閲に関して知識がないという方も安心してください。部室には文章の書き方に関する本も用意されているため、校閲会に参加する中で正しい言い回しや表記を学んでいきましょう!
•Step 4 記事の入稿
実際のレイアウトや文字の大きさを考え、システムへの入力作業を行い、Webサイトに投稿するためのページを作成します。文字の羅列だけだった原稿に写真やWebサイトの背景が加わって「記事」に近づいていく感覚はとてもドキドキします。
•Step 5 リリース
記事の入稿を経て、経営企画課の皆さんのチェックを受けたら、いよいよリリースを迎えます。在学生・受験生・卒業生の皆さんはもちろん、一般の方にもご覧いただけるWebサイトに自分の記事が公開されるわくわく感は唯一無二!ぜひ新入生の皆さんにも味わっていただきたいです。
•Step 6 広報活動
リリースをするまでが記事執筆活動ではありません。自分が書いた記事がより多くの方々に読んでいただけるように、SNS(Instagram、X)を用いて広報活動をします。特にXでは文字数制限があるため最初は難しいと感じることも多くありますが、どうすれば自分の執筆した記事を魅力的に紹介できるか考えるのは楽しいはずです!
以上が記事ができるまでの6つの工程です。大学公式Webマガジンというだけあって、工程も多く大変だと感じることもあります。しかし、自分の興味のあることや、津田塾について読者に知ってもらいたいことを調べて、ひとつの記事にし、世界に発信するということはなかなか体験できないことです。私自身、今回このように新入生の皆さんに向けて記事を執筆していますが、この記事を読んでくださった方がplum gardenに興味をもってくださり、今年度から同じ部員として活動する…なんてことがあったらと思うと、本当に貴重な経験をさせていただいていると感じます。
【部員からのメッセージ】
入部を考えている皆さんへ
現在、plum gardenには15名の部員が所属しています。
今回は現役の部員に以下の質問をしてみました。各部員からのコメントが、皆さんの部活動選びの参考になれば嬉しいです。また、部員おすすめの記事も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
・ニックネーム
Q1.執筆した記事の誕生秘話(大変だったことや工夫したこと)
Q2.plum gardenに入った理由
Q3.新入生に一言
・ことり(英語英文学科 3年)
Q1.執筆中の空きコマ調査の記事のためにアンケートを実施したのですが、なるべく学年や学科の異なる回答を集めるよう工夫しました!
Q2.自分が受験生の時、plum gardenの記事を読んだことがきっかけで津田塾のことを好きになったため 。
Q3.ご入学おめでとうございます!充実した大学生活になるよう、心より願っております!ぜひplum gardenの記事を読みに来てくださいね!
・H.A (総合政策学科 4年)
Q1.『総合政策学部ってどんな学部?!』は、同じ学部の友人と協力して執筆しました!他学部の友人から、「総政*2って何勉強してるの?」と聞かれたのが執筆のきっかけです。
*2 総合政策学部の略称
記事はこちら▶︎『総合政策学部ってどんな学部?!』
Q2.総政や津田塾の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと思い、2年生の秋に入部しました!
Q3.ご入学おめでとうございます。皆さんと一緒に津田塾の魅力を発信できることを楽しみにしています!
・田中あかり(多文化・国際協力学科 4年)
Q1.思い出に残っている記事は、2024年12月のキャンパスレポートです。plum gardenでは、2代目のサンタを製作しました。1週間毎日、サンタを飾る作業は大変でしたが、楽しかったです!
記事はこちら▶︎『キャンパスレポート#64-2024年12月』
Q2.私自身、plum gardenの記事を読んで、津田塾に入りたいと思いました。 なかなか読者と接する機会はないのですが、一人でも多くの方々に津田塾の魅力を伝えていきたいと思います。津田塾祭、津田ヶ谷祭では「受験生時代、plumの記事読んでました!」という声を聞く機会もあり、嬉しく感じています。
Q3.一緒に津田塾の魅力を伝えられたら嬉しいです! 入部、お待ちしています。
・塩入愛佳 (情報科学科 3年)
Q1.私が初めて執筆した記事は、情報科学科に特化したものでした。plum gardenには情報科学科に関する記事が少ないと感じたため、新入生だったら知りたいと思うことをアンケートで集め、それをもとに記事を作成しました。私自身も知らなかった同級生の意見を多く知ることができ、とても楽しい経験でした。
記事はこちら▶︎『情報科学科の学生生活ガイド』
Q2.文章を書く力を鍛えたいと思ったのが、plum gardenに入った理由のひとつです。私は文章を書くのがあまり得意ではありませんが、記事執筆をとおして少しずつ上達できればと思っています。
Q3.plum gardenに入ると、記事のネタを探すために常に津田塾に関する情報にアンテナを張るようになります。そのおかげで、これまで知らなかった津田塾の魅力に気づくことができました。津田塾についてより深く知りたい方には、ぜひplum gardenをおすすめしたいです。
・うらゆりあ (国際関係学科 3年)
Q1.「津田梅子ゆかりの地を巡る」の執筆にあたっては、大学の図書館で津田塾に関する書物を読み漁り、明治時代の地図とGoogle Mapを使って現在地を照合させるなど、正確性をかなり追求しました。調査に多くの時間と手間を要し、学内外の方々と連絡を取るなど大規模な企画でしたが、記事が完成した際は達成感があり、とても嬉しかったです!
記事はこちら▶︎『津田塾訪問#27津田梅子ゆかりの地を巡る』
Q2.高校生の時に、津田塾生の生活を知るためのツールとしてplum gardenを読んでいました。実際に入学した後に津田塾の魅力に惹かれ、それを発信したいと思い入部しました。また、plum gardenが大学公式であることと、先輩とのつながりが欲しかったということも理由としてあります笑。
Q3.津田塾に入学してから、all-round women*3の精神は大切なんだと常に感じさせられました。さまざまな分野に関心をもつ友達と、学生の意欲にとことん応えてくださる先生方や職員の方々に囲まれて過ごすキャンパスライフは、常に刺激的で楽しいです!plum gardenを読んでご興味がありましたら、ぜひいらしてください!
*3 津田梅子先生が学校創設当時から掲げていた、人間として・女性としてall-roundでなければならないという教育精神のこと。
・ねね(総合政策学科 4年)
Q1.現在、総合政策学部のサークル事情について執筆中です。歴代の記事では「総合政策学部ってどんな学部?!」が好きです! 今後は、総合政策学部の実情についてもっと知ってもらうことのできるような記事や、学芸学部の方達と関わることのできるような記事を書きたいと考えています!
Q2.津田塾についてもっと知り、津田塾の楽しさを多くの人に伝えたいと考えたため。
Q3.新生活で不安なこともあるかとは思いますが、ぜひ友人や先輩と一緒に、津田塾での生活を楽しんでください!
・saku (多文化・国際協力学科 2年)
Q1.まだ完成した記事はないのですが、現在「津田塾生の英語学習調査!」という記事を執筆中で、大変だったことは、言葉遣いです。大学公式の記事ということもあり、言葉の使い方に注意しています。
Q2.記事の執筆に興味があったからです。
Q3.先輩方のサポートのもと誰でも、自分が興味のある「津田塾に関連のあること」で企画を作り、記事を執筆できます。
・平井椛音(国際関係学科 3年)
Q1.まだ記事は執筆途中ですが、自分が新入生の時に分からなかったことを解消したいという思いから、記事のテーマを決めました!!
Q2.文章を書くことに興味があったこと、また、大学についてもっと詳しく知ることができると思い入部を決めました。
Q3.新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。津田塾は課題が多く大変ですが、優しい先生方や在学生ばかりなので、是非たくさんのことに挑戦し、素敵な4年間にしてください!
・工藤璃子 (多文化・国際協力学科 3年)
Q1.寮生委員へのインタビューをしましたが、インタビューの文字起こしと音声との間違いがないかを確認するのが大変でした。(執筆中です)
Q2.好きな海外ドラマの主人公が新聞サークルに入っていたから。
Q3.対面で会うことが少ないかもしれませんが、ぜひよろしくお願いいたします!皆さんのペースで無理せず頑張りましょう♪
・郷路拓也(元顧問)
Q1.イチオシ記事▶︎つだラボ#11-小平丸ポスト図録
Q3.元顧問ですが、plum gardenの歴史について知りたかったらいつでも聞いてください。
【SNSアカウントの宣伝】
plum garden では公式のInstagramとXを運営し、広報活動を行っています。
アカウント名は以下の通りです。
Instagram▶︎@pgtsuda
X ▶︎@pgtuda
記事のリリースや行事の詳細を随時発信していますので、フォローしていただけますと幸いです。
また、相談したいことや質問などございましたら、ダイレクトメッセージでお気軽にご連絡ください!