Tsuda Tsuda C ~津田塾生のホ・ン・ネ~
TTC #13 - 繋がりのはじまりを創る・第一弾 津田塾生同士でつながろう
chatTable(チャットテーブル)ってな~に?
新型コロナウイルスが猛威を振るう東京都。東京都にキャンパスを構える津田塾大学は、オンライン授業を行うことを余儀なくされています。
1年生にとっては初めての、2年生以上にとっては2年目のオンライン生活です。毎日数時間も画面を見続ける、課題や資料が複数のウェブシステム(サービス)を使って配布される、そもそも授業形態がさまざま……などなど未だに慣れないことも多くあります。下級生の中には、思うように学生間の繋がりを築けず悩んでいる人もいるようです。そんなオンライン授業下ならではの悩みを抱える学生が、ここにも……。
メンダコ:わー!?? びっくりした!レモンくん、いきなりどうしたの~!?
レモン :今年も授業はオンライン……。友達に会いたい。あのソーシャルディスタンスの「ソ」の字も無かったころに戻りたい。
レモン :去年に比べたらハイブリッド型(対面かオンライン受講か学生が選択できる)の授業も増えてきたけど、いまだオンライン授業が大半。
メンダコ:確かに、今はもどかしい時期だよね~。
レモン :その上もう1年も折り返しなのに、同じ必修科目の友達もまだできない!!!どうしよううぅ…!
メンダコ:オンライン下だと、どうしてもコミュニケーションがとりづらい部分があるよね……。……そうだ!!ええっと……『chatTable』って知ってる?
レモン :何だいそれは。アメリカのオセロサークルかい?すまないね。僕は囲碁にこの身を捧げるとクリスティーナに誓ったんだ。
メンダコ:同じ授業をとっている津田塾生とつながるアプリだよ~!!
レモン :な、なんだって~!?
メンダコ:津田塾大学学芸学部情報科学科有志が集まって作ったんだ!! 自分の時間割とZoomのURLを確認出来るだけじゃなくて、なんと……同じ授業をとってる津田塾生とチャットも出来るんだ!!
レモン :!? こんなに素晴らしいアプリがあったなんて……。
こうして、レモン・メンダコチームは『chatTable』の取材のため、津田塾大学の緑豊かな"アマゾン奥地"に向かいました。大体小平キャンパス一号館あたりです。
美声のレモン:なんだね、ワトソン君。
メンダコ:取材する前に、アプリを実際に使ってみる必要があるんじゃないかな?
レモン :ちがいない。さっそくアプリの画面を開こう!!!
\\ドドン//
chatTableの公式ログインページはこちらから:https://chattable-umelab.web.app/
レモン :え~!ログイン画面かわいい!!
メンダコ:紅葉~!!雅だね!
レモン :あはれなり(※古語:心底しみじみと感じられる意)。
メンダコ:いとあはれなり(※訳:たいそう趣がある)ってね。
大学からもらったメールアドレスを入力して、登録してみると……?
レモン :あっ! 時間割が表示された!!
メンダコ:まだ授業を登録してないから、時間割がまっさらだねえ。
レモン :その時間に開講される授業が一覧で表示されてる!??
レモン :便利すぎる。登録が簡単すぎて怖くなってきたな……。
メンダコ:なんで??
・・・
メンダコ:その通り!!これがchatTableの醍醐味……
その授業を登録した学生達専用の“秘密の部屋”!
メンダコ:そう……このroomでは、同じ授業をとってる津田塾生とチャットが出来るんだ!!
そんなこんなで早速チャット機能を乱用していくレモンとメンダコ。その後も、今履修している授業の話やサークルのことなど話は大いに盛り上がりました。
メンダコ:気になる!!どんなプロフェッショナル集団なんだろう……。
レモン :じゃあさ、調べてもらおうよ! 知り合いにplum gardenに所属している人達がいるんだ。plum gardenは学生へのインタビュー記事もたくさん作成してるから、きっと素敵な記事になるはず!
・・・ こうして、レモンとめんだこはplum gardenに所属している学生二人に声をかけ、アプリ制作班の取材を頼むことになりました。 依頼を受けた学生二人は「chatTable取材班」となり、アプリ制作を行った学生の元へインタビューに向かったのでした……。 次回へ続く(11/12(金)公開予定!)