Tsuda Tsuda C ~津田塾生のホ・ン・ネ~
TTC #4 - 高尾山 〜山の日〜
新たにまた一つ、国民の休日が増えたことはご存知ですか?今年から、8月11日が『山の日』として国民の休日に制定されました。
山の日とはいったいどういったものなのでしょうか。
今回は、山の日にちなんで、plum garden編集部で高尾山遠足をしてきた記録をお届けします。
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そもそも山の日ってなに?
山の日とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として設置された国民の休日です。国民の休日に関する法律の一部を改正する法律(平成26年法律第43号)が施行され、平成28年から8月11日は「山の日」となりました。この山の日の意味のように、国民の休日には一つ一つに国が定めた意味と由来があります。これを機に他の国民の休日の由来も調べてみるのもよいかもしれません。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝」すべく、いざ高尾山へ
6月某日 晴れ この日の最高気温は28度。
ケーブルカーを降りてみると、そこはもう地上からはかなり高く、都内を一望することができました。なんと、この日はうっすらとスカイツリーが見えました!
ケーブルカー乗り場付近には露店が何軒かあり、一息つくことができます。また、自動販売機も多くあるので暑くて熱中症になりそうな日でも安心です。山登りでの水分補給は欠かせません。
休憩所を過ぎると緑に囲まれた緩やかな道が続きます。夏の山登りというと「暑くて過酷」というイメージがありますが、実際は木陰で直射日光が遮られ、最高気温28度を感じさせない涼しさでした。
お寺を通り抜けると、それまでとは変わって、頂上に向かってややきつい坂道になります。ちょうどお昼時だったため、山頂でのお昼ご飯を楽しみに最後の一踏ん張り。そして…
山頂に到着!山頂での記念撮影を終え、木陰にレジャーシートを敷いてお弁当タイム。山頂にも何軒か売店があり、お昼ご飯を持参してなかったり、自分が持ってきた分では足りなかったとしても、ここで買うことができます。
そして、いよいよ下山。帰り道は表参道コースではなく、「吊り橋コース」で帰りました。
きつい道のりを下ったのち、コースの醍醐味でもある吊り橋を発見!あまり揺れずに景色を堪能することができるので、高いところが苦手な人でもチャレンジできそうです。
さて、下山のためのケーブルカー乗り場についたぞ!と思ったら謎の行列が。もしかしてこれ全部ケーブルカーを待っている人たちなんじゃ……?
……と思ったら、その行列はビアガーデン待ちの列でした。
ケーブルカーを待ちながら高尾山名物「天狗焼」をいただきました。外はパリッと、中はホクホクした餡子菓子です。美味。
ケーブルカーに乗り、再び地上へ。トンネルを抜けると現実に戻ってきたような感覚になりました。
最後に山の麓の露店で、氷水でキンキンに冷えたラムネを飲んで解散!たのしい遠足でした!
参考文献
国民の祝日について - 内閣府 http://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html