つだラボ

つだラボ #30 - Draw Yourself

2025年度もあっという間に終わりに近づき、もうすぐ卒業式が行われる時期になりました。plum gardengはこの1年で10本の記事をリリースし、津田塾祭や津田ヶ谷祭への出展など、多くの読者の方々に支えられながら活動できたと実感しています。

今年度の最後に、plum gardenで「皆さんと一緒にひとつの記事を作りたい!」という思いから、筆者が通学する小平キャンパスで、とあるアートプロジェクトを立ち上げました。


Draw Yourself

自分たちの似顔絵を1枚の紙に描き集め、自分らしさを表現します。ヨーロッパやアメリカなどで、パーティーのアクティビティの一環として楽しまれることが多いです。

小平キャンパス本館1階に大きな紙を1枚掲示し、2026年1月19日(月)から1月30日(金)の10日間、学生をはじめ教職員や来校者の方々に、自由にイラストとメッセージを描いてもらいました。

まずは、掲示する紙の準備に取り掛かります。




プロジェクト開始!

1月19日(月)の朝、ボードに紙を掲示し、色鉛筆とマジックペンを用意して、準備完了です。
真っ白なこのキャンバスが2週間でどんな変貌を遂げるのか、とってもわくわくします!

見本として、筆者が似顔絵を描いてみました。




1月23日(金)

プロジェクト開始から2日目と3日目は、第4タームの補講日ということもあり、ほとんど真っ白なまま……
5日目となる1月23日(金)の朝、様子を見に行くと、徐々にイラストとメッセージが集まり始めました!
似顔絵のみならず、どこかで見たことがあるキャラクターや有名人のイラストも見受けられます。




1月28日(水)

第4タームの試験期間、すなわち2025年度の最終授業期間です。

先週まで真ん中が空いていたものの、かなり埋まり始めてきました。
メッセージからは、「単位がほしい!」「勉強頑張ろう!」といった、試験期間ならではの学生の声が聞こえてくるようです。


1月30日(金)

プロジェクト最終日、plum garden編集部員がイラストを描いている姿をキャッチしました。

右の部員は4年生で、この日が最後の通学日でした。

自宅で飼っている猫を描いてくれました。垂れ耳でかわいい。

「先輩ともう大学で会えないなんて!」と寂しい気持ちはやまやまですが、これまでの感謝を伝え、一緒に楽しい時間を過ごすことができる、そんな温かい空間でした。


夕方、Draw Yourselfの撤収前、1人の学生がイラストを描いているところに遭遇しました。
「無事にこの1年を乗り切った!」という達成感にほっと一息つくと、表情には笑みが溢れます。

ついに1枚のアートが完成!

10日間のプロジェクトを終え、出来上がったものがこちら!

こんな端っこにも、かわいらしいイラストがひょっこり。

「1年、本当にみんなよく頑張りました」
「津田塾生みんな偉い!」
「テストにレポートみんなおつかれさま!」
「単位がほしい」
「春休み楽しもう!」

一つひとつに個性があって素敵な似顔絵と共に、無事に終わりを迎えた今年度を労う、数々のメッセージが寄せられました。


卒業を目前とした学生からは、津田塾大学への感謝と愛がたくさん溢れていました。
ご卒業おめでとうございます!

紙に描き、誰かと共有すること

plum gardenの記事は通常、主に編集部員によって執筆されているのですが、今回は津田塾大学に関わりのあるより多くの方々と、ひとつの記事を作り上げるという、初めての取り組みを行いました。

本企画の実施期間は2週間と短く、また年度終わりの時期でした。これまで馴染みのあった人や場所との別れを惜しみつつ、春からの新たな生活や人との出会いに期待を膨らませるこの季節だからこそ、思うままに自己表現することが、これまでを振り返る機会になったのではないでしょうか。描かれたイラストやメッセージを見た誰かは、それらを受け取ることで笑顔になり、津田塾大学での生活を懐かしみ、元気づけられたと思います。

本企画に関心をもってご参加いただき、ありがとうございました。
2026年度も、皆さんが津田塾大学やそれぞれの場所で素晴らしい日々を送れますように!