つだラボ

つだラボ #20 - 運営メンバー対談記事 第4弾 これからのplum garden

運営メンバー対談 第4弾

2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、津田塾大学の多くの授業がオンラインで実施されました。plum garden編集部もオンラインで定期的な編集会議、インタビュー、執筆といった活動を行いました。この記事では、そのような状況下でもplum gardenの活動を継続した2020年度・2021年度運営メンバー6名による対談の様子を取り上げます。

1弾『運営メンバー対談記事 第1弾 あの記事の裏側』では2020年度リリースされた2本の記事について、第2弾『運営メンバー対談記事 第2弾 おすすめ記事』ではメンバーのおすすめ記事について、第3弾『運営メンバー対談記事 第3弾 コロナ禍でのplum garden』ではplum garden編集部の役職とコロナ禍での運営についての対談の様子を取り上げました。

4弾では、対談内であがった今後記事にできそうな話題についてご紹介します。

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今回の対談では、これまでplum garden編集部で執筆された津田塾生についての記事も話題となり、改めて発信したい津田塾の魅力があがりました。
 
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東本さん:私と同じ代の2年生によって設立された新入生同士のサポートコミュニティもそうですが、私たち自身、1年生の頃は全然キャンパスに行っていない状態にも関わらずコミュニティができたのは、やっぱり先輩方に助けていただいた経験があるからだと思います。先輩に助けてもらうことや、先輩とフラットに話せる環境が当たり前になってるために「私たちも何か新入生のサポートをしよう」と思う人が多いのは、自主性や助け合いが連鎖しているなと思って。「していただいたことを、私たちも何かお返ししたい」という思いが強くあるのではないかなと思いました。
 
きょーかさん:確かにそれはあると思います。私も去年、履修を組むのにすごく困ったんです。私自身、中学生、高校生の頃は、先輩と話すのがすごく苦手で。雑談もできないし、相談なんてもってのほかみたいな。でも大学に入って、特にplum gardenもそうですけど「履修で困ってます」と言ったら、すごく丁寧に長文でアドバイスをしてくださって。本当に先輩方の助けがなかったら履修を組めなかったなと思います。だからこそ、逆の立場になっても「喜んで相談に乗ります」と言えると思います。ずっと前から津田塾の先輩たちの優しさ、気持ちの持ち方は引き継がれているのかなって思いました。
 
めんだこさん:津田塾生の自主性と言いますか。率先して「何かやろう」みたいな気持ちはとても強いと感じます。
 
東本さん:大学のオフィシャルだけではなく、学生同士の助け合いのコミュニティが多くあることをplum gardenで発信したいなという思いはありますね。
 
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まだ記事として取り上げられていない学生や団体にも、発信したい魅力が沢山あるのだと改めて実感できました。
 
また、コロナ禍という異例の状況を経験したからこそ記事にしたい、という話題もあがりました。
 
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東本さん:『悩める後輩を陰で支える上級生』で取り上げた後輩の質問に答えるアカウントをフォローしています。「津田塾大学って課題が多いイメージがある中で、どうやってバイトと両立されているんですか?」とか「友達ってどうやってつくっていますか?」といった質問が多くて。上級生になる頃にはあまり疑問に思わなくなるようなことを、新入生だと不安に感じるのかなと思います。『オンライン授業で不安なみなさんへ』の続編のような形で「1年間オンラインで授業を受けてみた感想」や、やってみて「これはこうした方がよい」とか。そういうことを記事にしても面白いかなと思いました。
 
橋岡さん:自分達は当たり前だと思ってること、日常的なことも取り上げていいのかなってオンライン授業になってから強く思うようになったな。
 
乙川さん:そういった記事って、対面の授業にも役立ちそうじゃないですか?今回はオンライン授業が始まるから、ということで特別に出したのですが、後輩から『オンライン授業で不安なみなさんへ』や『悩める後輩を陰で支える上級生』を読んでよかった、という話も聞いています。あとは、新入生ももちろんそうだけれど、私たち上級生も学年が上がったときにどうやって履修を組めばいいのかわからないから、学年に関わらず有効なのかなと感じました。

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オンライン授業のような、例年とは異なる状況の場合はもちろん、通常の大学生活でも気になること、不安に思うことを解決できるような記事を執筆できそうですね。
 
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きょーかさん:他大学には、学生が作成した授業の口コミをまとめた冊子があるということを聞いたことがあります。先輩に「この授業どうですか」と個人的に聞くことはありますが、授業をとってみないと気がつかないことって多いなと思いました。
 
橋岡さん:「これ楽だよ」だとよくないけど、確かにシラバスで見られる授業内容の他に、学生目線で「この授業を受けたら、こんな学びがありました」といったポイントをまとめたものがあってもいいですね。
 
めんだこさん:やはり大学の説明会だけではわからない、学生だからこそ感じる実態があると思います。
 
石井さん:以前編集会議の時に顧問の先生が「皆さん真面目だから、もうちょっとはっちゃけてもいいよ、もうちょっとふざけてもいいよ」みたいなことおっしゃっていたので、私にはユーモア性があるわけではないんですけれど、笑えるような要素をplum gardenに取り入れられたら面白いのかなと思いました 。
 
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既に多くの記事がリリースされているplum gardenですが、記事にできそうな話題はまだまだたくさんあります。今後も津田塾大学の魅力を、学生視点で発信できるよう活動していきます。
読者のあなただけが知っている、まだ記事にされていない魅力もあるかもしれません。
 
plum garden編集部では、編集部員を募集しております。津田塾大学について、一緒に記事にしてみませんか。
 
またSNSにて、津田塾大学について取り上げてほしい、知りたいことを募集しております。
 
 
第4弾、運営メンバー対談記事は以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
 
(イラスト担当:総合政策学部 総合政策学科 4年 橋岡 侑子)