先生、あの話をしてください
学生の実践的な学びを支援する、外国語チャットルーム
「外国語チャットルーム」とは
-この4月から実施されている外国語チャットルームは、一体どのようなものでしょうか。
「plum gardenの過去の記事で、稲垣先生が英語を習得するコツについてお話をされています。日本人にとって英語をマスターすることが難しい理由の一つとして、「そもそも教室外で英語を使う機会が少ない」点が挙げられていましたが、第二外国語に関しても同じです。ある言語に習熟するためには、具体的な状況でアウトプットを継続する必要があります。特にネイティヴと話し、その言語が使われている社会に接することは、学習意欲を高め、持続させることにもつながります。」
「英語なら最近、多くの大学や自治体で、英語カフェやイングリッシュ・ヴィレッジなどの取り組みが行われています。しかし、英語以外の言語となると、そのような機会はあまり多くはありません。また、第二外国語は大学生から勉強を始める人がほとんどですので、きちんとマスターしようとすれば、英語以上に工夫をする必要があります。われわれ教員がどのような授業をするかも大事ですが、学生が授業以外にも外国語に触れられるような環境を用意することがとても重要になってきます。そこで今回、「外国語チャットルーム」を一年間、試験的に実施することになりました。」
-津田塾大学は、正規の授業でもしっかりと第二外国語を学ぶことができます。チャットルームと普段の授業との違いは何でしょうか。
その他の外国語を学ぶということ
参加者の声
中国語
「前回は四川料理や広東料理など、地域による料理の違いについて話しました。基本的には日本語は禁止ですが、難しい場合は日本語を話しても大丈夫な雰囲気です。気軽に参加できるところがいいと思います。(英文学科2年)」
韓国・朝鮮語
「韓国の留学生と知り合う機会にもなるし、自分の勉強にもなるので、とても良いなと思います。(英文学科4年)」